防犯カメラで使っていたSDカードが寿命を迎えました。
動体検知したらファイル書き込みする設定になっているのですが、SDカードのようなフラッシュメモリはデータを読み・書きする際に劣化が進み、いずれ寿命を迎える宿命です。
肝心な時にデータが保存されていないと困るので、故障する前に定期交換した方が良いですね。
ちなみに、SDカードの記録方式は概ね以下3種類に分類されます。
種類 | 書き換え回数 | 備考 |
SLC | 10万回 | 業務用 |
MLC | 1万回 | ドラレコ、動画撮影向け |
TLC | 1000回 | 安価 |
一般に流通しているのはMLCとTLCの2種類で、次のような違いがあります。
・MLC:書き換え回数が多いが値段が高い
・TLC:書き換えが少ないが値段が安い
今回の防犯カメラやドライブレコーダー等の用途ならMLCが向いています。
書き換え回数10倍なのに値段はそこまで大差ありませんし。
なお、メーカによっては種類を明記していないようですが、例えばAmazonでも人気なSanDiskやTranscendだと以下のHIGH ENDURANCEと書かれたカードがMLCで比較的安価な商品の様です。
これまであまり気にしていませんでしたが、今回の故障を機に適切なカードを選択してみたいと思います
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